クレソンゾクゾク
実家の大きな椿の木も花咲き始めて、
道沿いの桃の木や桜も咲き始めた今日この頃、
春爛漫なこの時期は、クレソンもどんどん成長しています。
菜種梅雨とまではいかなくても、
この頃も良く雨が降ります。
雨が降ると、クレソンの成長も加速度を上げて進んでいきます。
春と雨が好きなクレソンです。
クレソンの季節感
去年は、ついに一年を通してクレソンの栽培をすることができました。
まだ花の咲き乱れる時期は栽培できなかったり、
台風や大雨で畑が潅水して出荷できない時期もあるので、
完全に一年を通していつでもあるよ!
と言えていないのが悔しいところもありますが、
春夏秋冬とすべての季節でクレソンを見続けた一年となりました。
露地で栽培しているという七花ファームのクレソンの特徴がよく表れているのか、
季節感のあるクレソンをお届けできていると思います。
今日のブログではそんなクレソンの四季の様子を写真で見てみようとおもいます。
こちらの写真に、2023年のクレソンの様子を一枚にまとめてみました。
各季節のクレソンの特徴を説明しようと思います。
クレソンの春夏秋冬
●1月から4月のクレソンは、クレソンが一番元気よく成長する時期です。
特に3月から4月の半ばにかけては、
私たち七花ファームのクレソンのまさに”旬”の時期となります。
春のクレソンは葉っぱも柔らかく、優しい味わいのクレソンだと、
クレソンを購入したお客さんに感想をいただきます。
●4月後半から7月にかけてのクレソンは、クレソンにとって一番苦手なシーズンとなります。
5月に花盛りを迎えて種をつけたクレソンは、
6月くらいからふたたび自身の成長を再開させます。
しかし、冬野菜のクレソンは高温多湿が苦手です。
梅雨の高温多湿や真夏の猛暑でなかなか育たなくなります。
この問題を解決するために、
夏クレソンは九州山地の久住へ栽培する場所を移してクレソンをお届けしています。
クレソンにとってストレスの多い夏の時期のクレソンは、
小さくてもとてもピリッと辛味の強いクレソンになっています。
最後に、冬のクレソンは葉っぱが凍っても耐え抜く驚きの姿を見せてくれます。
氷点下まで気温がさがって、クレソン畑の水面が凍り付いたり霜が降っても、
日中の暖かさで氷が解けると復活する、不屈のクレソンです。
この時期のクレソンはバランスが良く、
辛味もピリッとちょうどよくサラダにも鍋にも最適なクレソンです。
以上、四季のクレソンの季節感ある味わいと成長についてまとめました。
まとめ
クレソンが芽吹く季節、春の訪れを感じる今日この頃。
実家の椿の木も、道沿いの桃や桜も花盛り。
この時期にはクレソンも勢いよく成長する。
春らしさと共にやってくる菜種梅雨の雨も、
クレソンの成長を促進する。
春の雨とともに輝くクレソンの成長を楽しむ。
去年は一年を通してクレソンの栽培ができ、季節ごとのクレソンを感じることができた。
しかし、台風や大雨などの自然の影響もあり、
栽培ができない時期もまだ存在している。
しかし、クレソンの特徴が露地での栽培によって表れ、季節感あるクレソンを提供できた。
ブログでは、クレソンの四季の様子を写真で紹介した。
春夏秋冬、それぞれの季節にクレソンの特徴があり、
春は柔らかく優しい味わい、
夏は高温多湿に弱く小さながら辛味の強い味わい、
冬は凍てつく寒さにも耐える驚異の姿を見せる。
クレソンの四季の成長と味わいについてまとめた。
そんな七花ファームのクレソンを気になった場合は、
こちらの食べチョクのページよりご購入できます。