先日のかたらんねに出たこと、いろんな方に声をかけてもらってとても嬉しいです。見てくれた方はとても良かったよ!って褒めていただいているし、本当にいろんな方に見ていただけたんだなとテレビの凄さを実感させてもらっています。
テレビでは僕たち夫婦の出会いとその後を中心に話をして、あまりねぎに触れなかったので、今日のブログではネギの話をとりあげようかな。僕は今「小ねぎ」をメインに栽培しています。直売所なんかでは「ひともじ」がライバルだったりします。関東の方は「ひともじ」といってもピンとこないんじゃないでしょうか?でも九州の方にとっては「わけぎ」「あさつき」という名前は聞き覚えがないんじゃないかな?
というわけで質問です。
あなたのつかっている薬味の名前はなんですか?ここでいう薬味はお味噌汁に入れる緑色のねぎの刻んだものでお願いします。
また、「こねぎ」と「あさつき」と「わけぎ」と「ひともじ」の違いは何でしょうか?わかりますか?
答えを言うと、「わけぎ」イコール「ひともじ」で、これはねぎと玉ねぎのハーフの品種になります。「わけぎ」が全国一般的、「ひともじ」は九州の言葉ですね。
「こねぎ」と「あさつき」はちょっと複雑で、関東あたりではイコールになるようですが、関西では別物になるようです。「こねぎ」は九州独特の九条ネギの若どり栽培方法で、有名な博多万能ねぎで関東で有名になって、「あさつき」と「こねぎ」の名称がほぼほぼイコールになったようです。
下にネギのリンクを張っておきます。興味のある人は覗いてみてね。以前八百屋さんと話してて、この話題になったときにネギの名前の違いは何ですか?って聞いたことがあります。その時に教えてもらったのが、居酒屋やレストランで「小ねぎ」だったり「あさつき」だったり書いてあるので、そこの板前さんがどこの地方で修行してたのかがわかるそうです。「小ねぎ」って言われる板前さんは関西で修行していた可能性が高いし、「あさつき」と言われる板前さんは関東で修行していた可能性が高いようです。お店に入って気づいたらトリビアとして自慢してくださいね~。