体温越えの熱波とフェーン現象

梅雨明け十日

「梅雨明け十日」の言葉通り、

連日の快晴と暑い日々が続いています。

熊本は今日はギリギリの真夏日。

明日は猛暑日になりそうなようで、

7月1日の金曜日は最高気温37℃の予報となっています。

体温を越える温度はこたえますね(; ・`д・´)

原因はフェーン現象

ただでさえ高い気温がさらに上がっていくのはフェーン現象が原因だそうです。

今日までの風向きは西風。

それが東風に変わると、熊本では九州山脈を風が越えるときにフェーン現象が起きて気温が上昇します。

関東の方で、気温が40℃近くまで上昇するのもフェーン現象が原因となるそうです。

猫と熱中症

気温が上がると怖いのが熱中症。

水分をしっかりとる、

汗をかく田んぼ仕事の時は水だけではなく電解質系の飲み物も積極的に、

強い日差しの時間帯は外出を避ける。

などなど対策をしています。

人間だけでなく、動物も熱中症は要注意。

たとえば猫。

たまちゃんも、暑いので部屋の中で涼しい場所を探しています。

こちらの動画では縁側の隙間から吹く風も求めていたようです。

猫の熱中症とその対策は、

熱中症-猫

熱中症は日射病や熱射病などの総称で、夏場など温度が高い時期に特に注意したい病気のひとつです。直射日光や温度の高い環境下に長時間いることや、運動を続けることなどによって体温が上昇し、体温調節機能が正常に機能しなくなってしまうためにさまざまな症状を引き起こす病気です。猫は犬に比べ、暑さには強いどうぶつのため、熱中症になる確率は少ないといわれています。

【原因】

熱中症になる要因としては、全身が被毛に覆われていて体温が放散しにくいことと、猫はヒトのように全身から汗をかいて体温を下げることができないため、(猫は足の裏と鼻のみ、汗をかく汗腺があります)簡単に体温を下げることが出来ず、熱中症に陥ります。

猫が熱中症になりやすい状況は以下のような場合が多いといわれています。①暑い環境下(エアコンのない部屋や車)に長い時間いる(留守番など)②屋外で暑さが厳しい時期に長時間、直射日光を浴びる③高温で換気不十分なケージなどに閉じ込める・気温や湿度が高い場所で激しい運動を行う

【予防】

予防方法としては猫を上記【原因】にあるような状況にさせないことです。

①気温、湿度が高い季節に室内で過ごさせるときには、風通しをよくしたり、風が通らない部屋ではエアコンをつけるなど、室温が高くなり過ぎないよう気をつけてあげましょう。エアコンの温度設定は、お部屋の広さや日の当たり具合等、個々のご家庭によって適温は異なりますが、ヒトが快適と思える温度よりやや高めに設定するとよいでしょう(冷たい空気は下にたまる傾向があるため、床の上は思った以上に冷えていることがあり、かえって体調不良の原因となることがあります)。また、除湿機能を活用したり、カーテンやすだれなどで遮光して室温の上昇を防ぐ方法や、クーラーマットの使用なども効果的です。②新鮮な水をいつでも飲みたいだけ飲めるようにしましょう。③気温の高いときや直射日光が当たる場所では、車内で留守番させることは避けましょう。④外の環境では日光に照らされた熱いアスファルトや暑い季節の直射日光が熱中症の原因となることもあるので、猫を外の環境へ出すことはやめましょう。上記予防法のほかにも肥満にさせないなどの体重管理が重要です。

引用元:アニコム損害保険株式会社>みんなの動物病気大百科>熱中症ー猫

まとめ

太平洋高気圧が張り出して、ただでさえ暑いのに

フェーン現象で暖房をつけたように加熱されるとそりゃ暑くなりますよ!

体調を崩すと戻すのが大変なので、しっかり対策していこうと思うヒロアキでした。