今日のクレソン
クレソン、今日も少し収穫しました。
今日は曇りがちで水温も上がらなかったのでクレソンも元気に茂っていました。
気になるのは、畑によって成長具合がちがいます。
土の厚さ?
水温?
春から収穫しているところは株が弱っているのか?
悩むところが多いですね。
(。-`ω-)
アレルギーとアナフィラキシー
今日、気になっていることがあります。
それはアレルギーとアナフィラキシーの違いは何か?
気になりすぎて夜も眠れません(;´・ω・)
似ている症状で少し違う現象のこの二つ。
まずは定義の確認をしてみましょう。
アレルギーの定義
アレルギー(allergy)とは、ギリシャ語のallos(other,変じた)とergo(action,作用・能力)とに由来し、「変じた反応能力」ないしは「変作動」という意味で命名された。
現在のアレルギー・免疫学の進歩から照らしてみると、次のように定義できるであろう。アレルギーとは免疫反応に基づく生体に対する全身的または局所的な障害である。
引用元:厚生労働省 アレルギー総論
アナフィラキシーの定義
引用元:日本アレルギー学会 アナフィラキシーガイドライン
アナフィラキシーとは、「アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応」をいう。「アナフィラキシーに血圧低下や意識障害を伴う場合」を、アナフィラキシーショックという。
アレルギーの中でも、より激しい反応をアナフィラキシーと区別しているようです。
とくに意識を失うような症状がでたり、二つ以上の症状が出るととアナフィラキシーとなるようです。
虫刺されに個人差がでる理由
なぜアレルギーとアナフィラキシーが気になるのか?
それはゆかりさんが最近虫刺されに弱いから。
僕は平気なのにゆかりさんは虫刺されの影響が大きいのです。
この個人差も免疫反応によるところが大きいようです。
引用します。
家族のなかでも人により症状が違うのは何故か。
母親から良く受ける質問の中で、子供だけ刺されて腫れるのは何故かという質問がある。この質問に答えるために、蚊刺反応の変遷を説明してみよう(表:蚊刺による皮膚反応の変遷)。
生まれてはじめて蚊にさされた場合には無反応である。次第に刺される回数が増えると、蚊の唾液腺物質に感作(アレルギー反応が成立)される。そして最初に現れるのは遅延型反応と言って、刺されてから数時間後に赤く腫れた皮疹が、痒みを伴い現れ始め、次第に反応は強さは増し、24時間から48時間の間で最高となる。その後は次第に弱まり、やがて1週間前後で色素沈着を残し消えていく。したがって刺されて一週間は赤く腫れ痒みが続く。さらに何回も同じ種類の蚊に刺され続けると、即時型反応と言って、刺されてすぐに赤くぷっと膨れるような皮疹(膨疹)が激しい痒みを伴い生じてくる。これを即時型反応という。この反応は30分をピークに1時間内には消えてしまう。しかし数時間たつと再び消えたところに遅延型反応が生じてきて1週間は続く。しかし遅延型反応だけが出ていた時期よりその反応は弱い。さらに同じ種類の蚊に刺され続けると。刺された直後には出る即時型反応だけとなり、蚊に刺されても、1時間もたたずに痒みも皮疹も消えてしまう。この時期になると蚊に刺さされたことも忘れてしまう。さらに、同じ蚊に刺さされ続けると、何ら反応のない、つまり蚊に刺されても痒くない赤くもならない無症状となる。つまりは蚊唾液物質に対して免疫を獲得した状態となる。蚊の多い地方では4~5歳で免疫状態になると言われている。
質問の母親の場合、自分はすでに免疫を獲得しているか、あるいは即時型反応のみの時期にあり、蚊に刺されても直ぐ消えてしまうという状態であるが、子供はまだStage2で大きく赤く腫れ1週間も続くので、この子ばかり刺されるということになる。これはネコノミなどでも同じである。ネコを長年飼っている家の人は無反応でも、マンションで隣に住む人はネコが嫌い、ネコノミの被害はネコ嫌いの隣の住人のみ現れる。その結果、争いのもとにもなる。
引用元:九段坂病院皮膚科顧問 大滝 倫子 「虫と皮膚炎」
ゆかりさんが弱いのはブヨやハチなどなど藪に潜む毒虫’s。
僕も苦手ですが、かまれてもそこまで反応がひどくないのは知らず知らずに噛まれていたからなのでしょうか。
まとめ
というわけで、意外に馬鹿にできない虫刺され。
山に入ったり、川に行ったり、畑に行くときは、
夏でも長袖が必須です!
これ大事(。-`ω-)