今朝のクレソン
まだまだ寒さ厳しい寒の内のころ、
朝の冷え込みも強く、
今日も早朝は、クレソン畑の近くで氷点下2℃でした。
寒さは厳しいですが、
クレソンも寒さに慣れてきたのか、最近は大きく育っています。
写真のクレソンは今日の出荷分のクレソンです。
茎の太さも立派なサイズで、
クレソンが元気いっぱいなこと伝わるかなーと思ってパシャリと写メをとってしまいました。
読書ノート:「現代の経営」
明日は1月15日。松の内も明日で終わり、つまりお正月も終了ですね。
今年のお正月は体調を崩しがちで、あっという間に過ぎてしまったのですが、
一つよかったのは、ゆっくり読書できる時間があったこと。
MBOに興味を持っていたので、ドラッカーの現代の経営を読んでいました。
ちなみにMBOとは、
MBOは「Management by Objective」の略で、経営学者のピーター・ドラッカーが提唱した考え方です。社員それぞれがモチベーションを保ちながら、会社全体としての目標達成に向けて取り組むことができる目標管理制度として知られています。
引用元:マネーフォワード MBOとは?意味や目標管理の仕方をわかりやすく解説
なんでMBOに興味を持ったのかというと、
放送大学で一つ科目を履修しているんです。
そのなかで、面白かった話を一つご紹介させてください。
壊れたトイレのドアのミステリー
壊れたトイレのドアのミステリー
アメリカ北西部にある私鉄の新任監査役が、以上に多額の費用がトイレのドアの修理に使われていることに気づいた。調べてみると、小さな駅ではトイレのドアに錠をかけておき、必要に応じて鍵を貸すことになっていた。しかし節約のため、鍵は一つしか用意されていなかった。かなり前に亡くなった社長の命による節約であって、その社長は二〇〇ドルの経費削減ができたと自慢していたという。
しかしそれ以来、よくあることとして、乗客が鍵を返さずに行ってしまうとドアが開けられなくなった。新しい鍵は二〇セントだったが、費用項目としては資本支出だった。手続きに半年もかかる本社旅客サービス部長の許可が悲痛用だった。しかし緊急修理なら、現場の判断で現金勘定を使えた。そこでこの私鉄では、あらゆる駅が斧をかっていた。
極端な例と思われるかもしれない。しかしあらゆる企業に、この「壊れたトイレのドア」がある。間違った行動を勧め、正しい行動をとがめるような間違った方向づけ、経営方針、手続きがある。
引用元:ダイヤモンド社 ドラッカー名著集② 現代の経営〔上〕171頁
まとめ
以上、今日は読んだ本からおもしろかった話の紹介でした。
朝は氷点下でも、昼間はわりとポカポカ陽気も感じる今日この頃。
1月は寒くなるのでクレソンの成長を心配していましたが、
今のところは順調に成長しています。
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1月の寒さでフレッシュ感が強まっているクレソンいかがですかー