パクチーのカルシウム欠乏対策、ここまでのまとめ

今日の朝焼け

今朝はちょっぴり朝焼けしていました。

お米の種まきの準備がボチボチ始まりました。

今日は、お米の種まきに使う床土(とこつち)の準備として床土用の土をふるいにかけて細かくしたり、

種をまいた育苗箱を並べる苗床の準備などを行いました。

天気も良く夏を感じるような一日だったこともあり、

田植えももうじきに始まるなーと意識してしまいました。

パクチーのカルシウム欠乏対策

パクチーのカルシウム欠乏症。

今回のパクチーはこのカルシウム欠乏症に悩まされています。

先日のブログでも報告しましたが、

まだまだ症状が出てきています。

ここまでのカルシウム欠乏症への対策での変化について、ブログにまとめとこうと思います。

推移

暖かい日も増えてきて、パクチーも育ってきたと感じていると問題発生。チップバーンが発生したり、芯腐れ症が発症してパクチーの内側の若葉が枯れたりという問題が起きました。
原因をさぐると、カルシウムが足りていないために起きる症状の模様。判断の基準となったのは外葉ではなく内側の新しい葉っぱが枯れていること。カルシウムは植物の中で移動しないので、足りなくなったときに症状が出る部分は若葉の部分。

カルシウム欠乏症への対策として、カルシウムを葉面散布を行いました。

葉面散布の結果

カルシウムが畑に足りていない!

ということが原因として、

まだパクチーが畑に生えている状況でできる対策として、カルシウム資材の葉面散布をおこないました。

7日おきに2度カルシウムの散布をおこない、その間のパクチーの様子を下記へまとめました。

パクチーへのカルシウム散布の推移

葉面散布をおこない、外葉の縁が白くなる症状は改善しました。

葉色も散布前に比べて濃くなったように感じます。

とはいえ、根本的な改善はできておらず、土壌分析の結果を見ながら土づくりからの改良をしなければと考えています。

まとめ

春は成長が早いのでカルシウム欠乏症が発生しやすい時期だそうです。

とはいえ、畑の土づくりがまだまだなことが今回のパクチーのカルシウム欠乏症により突きつけられたように感じます。

土づくりって難しいですねー

ひとつずつ、土壌分析の結果や今回の栽培状況を踏まえて対策をしていかなきゃと思っているヒロアキです。