30日は餅つきの日。もちづくりの流れについて

mRNAワクチンってなんだっけ?

どうも!

新型コロナワクチンを接種して、

イマイチ調子の上がらないヒロアキです。

この新しいタイプのmRNAワクチンが苦手なのか、

副反応がツライとです。

イマイチうろ覚えなので調べてみると、

2022年のノーベル賞を受賞した研究成果、

”遺伝物質「mRNA」を活用した全く新しいタイプのワクチンで、わずか1年たらずという短期間で有効性90%以上という高い効果をもたらしました。極めて短い期間に高い効果のワクチンを作り出せた”

という特徴があるそうです。

「mRNAワクチン」とは

ファイザーとビオンテックが開発したワクチンとモデルナのワクチンは、ともに「mRNAワクチン」と呼ばれています。

新型コロナウイルスの表面には「スパイクたんぱく質」と呼ばれる突起があり、ウイルスはここを足がかりとして細胞に感染します。

遺伝物質のmRNAは、この突起の部分のいわば「設計図」にあたり、ワクチンを接種すると、これをもとに、細胞の中でウイルスの突起の部分だけが体内で作られます。

そして、この突起によって免疫の仕組みが働き、ウイルスを攻撃する「抗体」などが体内で作られるため、あらかじめワクチンを接種しておくと発症や重症化を防ぐ効果があるとされています。

mRNAをワクチンに用いるアイデアは以前からありましたが、体内に入れると異物として認識されて炎症反応が起きることなどから、研究者の間では実現は難しいと考えられていました。

こうした中、カリコ博士は当時同じペンシルベニア大学にいたドリュー・ワイスマン教授との共同研究で、細胞の中にある「tRNA」と呼ばれる別のRNAは炎症反応を起こさないことに注目。
mRNAを構成する物質の1つ「ウリジン」を、tRNAでは一般的な「シュードウリジン」に置き換えると炎症反応が抑えられるとする論文を2005年に発表しました。

さらに2008年には、特定のシュードウリジンに置き換えることで、目的とするたんぱく質が作られる効率が劇的に上がることも明らかにしました。

引用元:NHK 新型コロナ世界からの報告 “革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い

解説できるほど消化できていません(´・・`)

とにかく、今回の副反応はリンパが少し痛むなー

という感じです。

もちづくり

さてさて、mRNAワクチンに触れたまえおきとは脈絡もなく、

今日12月30日は餅つきの日でした。

餅つきは昔、日本の年の暮れの風物詩のひとつでした。
餅つきは、12月28日か12月30日に行うことが多いです。
29日は「苦持ち」といい、九が苦に通ずるから縁起が悪いとされています。

引用元:全国餅工業協同組合 100%お餅ミュージアム 「餅つきをしよう」

と言われているように、

29日は日が悪く、

31日は大晦日で餅つきする日ではない。

ということで毎年恒例の30日となっています。

簡単に餅つきの流れを書いておくと、

準備:前日からもち米を洗って水につけておく

準備:当日。たっぷりのお湯を沸かす

薪を使って直火でガンガンお湯を沸かします。

今日の薪は杉でした。

燃える時間は短いですが、火力は強いですね。

猫のハチも一緒に火にあたりにきました。

ちょっと近すぎない(;´・ω・)

餅つき流れ※1

浸水しておいた米をざるにあげる。蒸しあがりがべたつかないよう、きれいな水をかけて表面のでんぷんを落とし、しっかり水けをきる。
水にぬらしてしぼった蒸し布を蒸し器に敷き、米をフワッと入れる(蒸気が通りやすい)。湯が沸いた状態から強火で30~40分、米に芯がなくなるまで蒸す。

餅つき機で10分ほどつく。


つきあがったらすぐに成形する。

写真をとりわすれたので、ぜんざいのおもちの写真を代わりに。

という流れで進んでいきました。

※1:【参考文献】日本調理科学会(編) 米のおやつともち (全集伝え継ぐ日本の家庭料理)

こんなもちが食べたい!

年末の餅つきが終わりもちづくしの日々が楽しみです。

ここ数年もちがとてもおいしくて寒い日々も楽しみな毎日です。

お雑煮・やきもち・きな粉もちが大定番なんですが、

こんなおもちも食べたい!というおもち料理をメモしておきます。

それは、山梨名物”あべ川もち”と秋田名物”バターもち”です。

あべ川もち(山梨県)
作り方
1 のしもちはやわらかい場合はそのまま使う。硬ければ熱湯に通して柔らかくなったら皿に取り出す。
2 黒蜜ときな粉を別々の器に入れる。まずもちに黒蜜をかけてからめ、次にきな粉をまぶして、銘々皿に盛る。好みにより、あとから黒蜜を少々かける。

引用元:日本調理科学会(編) 米のおやつともち (全集伝え継ぐ日本の家庭料理)

 

材料

切り餅…2個

キッコーマン濃いだしほんつゆ…小さじ2

バター…5g

作り方

1:切り餅はさっと水にくぐらせて耐熱皿にのせ、ラップなしで電子レンジ(600W)で1分程、やわらかくなるまで加熱する。

2:本つゆをかけて絡め、バターをのせる。

引用元:キッコーマン レンジで簡単!だしバタもち

あべかわもちは黒蜜をまぶしてからきな粉なのかー

おいしそう!

やってみよう!