バジルの謎
7月に、試しに播いてみたバジルの種から、元気なバジルが育っています。
何かバジルのお気に召したのか、
元気にそだってくれるのは嬉しいですね。
ここ数年小ねぎを拡大しようと、手持ちの畑に植えているんですが、
なかなか元気に育ってくれなくて悩んでいるところだったので
嬉しさもひとしおです。
七花ファームの畑の土のどの部分が合っていたのか、
考えてみました。
バジルの基本情報
まずはバジルってどんな植物なのか?
もともと知っていた知識は、ピザやチーズを使った料理に使われるもの、
くらいの印象しかありませんでした。
バジルの基本情報は、
爽やかな香りが特徴的なバジルは、古代ギリシアでは「王様のハーブ」と呼ばれていたとか。オリーブオイルやトマト、チーズともよく合います。
バジルの基本データ
学名:Ocimum basilicum
科名:シソ科
属名:メボウキ属
原産地:熱帯アジア、アフリカ
和名:目箒(メボウキ)
英名:Basil
開花期:7~10月
花色:ピンク、白
発芽適温:20℃以上
生育適温:20~25℃前後
引用元:「バジルを元気に育てるには、適した土作りと植え替え(定植)が必要です」
暑い夏でも元気に育つハーブだと評判です。
バジルに合う土壌とは
そんなバジル、好みの土はこんな感じです。
バジル栽培によい土とは、水はけや水もち、通気性のよい状態の土を指します。バジルは水分を好むハーブのため、しっかりと水を吸収できるように、排水と保水がきちんと行える環境が大切です。
引用元:「バジル栽培に向いた土とは。選び方やおすすめを紹介」
水を切っている小ねぎの栽培と同時に育てていました。
「水を切っている」というのはわざと水分を与えないようにして、小ねぎの香りと日持ちを良くする方法です。
だいたい2週間くらいは、地面が乾いている状態をキープします。
そんな過酷な環境にバジルも同居していました。
結果元気なバジルが育ったので、
バジルは成長期も、地上部は乾いた環境で、根っこは水分があるという状況が好きなようです。
七花ファームの畑は、小ねぎの栽培をするには、水持ちが良いのが悩みでしたが、
水持ちの良い土が好みの野菜と出会えたのは嬉しいですね。
まとめ と これから
水持ちの良い土壌が好きなバジルと、
水持ちの良い土が多い七花ファームの畑。
これからが期待できる組み合わせかなと思っています。
タイムやスイートマジョラムなど、しそ科で水持ちの良い土壌好きなハーブも多いようなので、
これからはハーブをしそ科のハーブを試しに植えてみようと考えています。