芽がでましたー
先日まいた3万粒のホウレンソウの種が芽を出しましたよ!
まだまだ残暑厳しいので、
種をまいたあとに不織布かぶせて手潅水でむらなく水をかけて
気を配っていたんですが、
目測でですが、発芽率は目標を下回る8割超えたところでしょうか。
第一回目にしてはちょっと悔しい結果となりました。
次回リベンジ頑張ります。
ホウレンソウのまめ知識
というわけで、今日はホウレンソウの発芽つながりで、ホウレンソウについての豆知識。
ホウレンソウ。
漢字で書くと
菠薐草
と書きます。
菠薐はペルシア(イラン)の意味です。
ホウレンソウの漢字なんて「報・連・相」というトラウマになりそうなワードくらいしか思い浮かびませんでしたが
ホウレンは地名だったんですね。
ホウレンソウの来歴
ペルシアの名前を持つホウレンソウ。
どうやって私たちのなじみの野菜となったのでしょうか。
ホウレンソウはアジアの西方コーカサス地方の原産で、イラン(ペルシア)地方で古来より栽培され、回教徒によって東西に伝播された。
引用元:高品質ホウレンソウの栽培生理
西に伝わったホウレンソウはヨーロッパを経由してアメリカを通じて日本へ。
東に伝わったホウレンソウは中国を通じて日本へと伝わりました。
西と東に伝わったホウレンソウの見分け方は、種の形です。
日本に昔からある東洋系のホウレンソウは角ばった角種子です。
一方西洋から伝わった比較的新しいホウレンソウの種は丸い種子です。
何気なく食べているホウレンソウでしたが、
意外と知らない豆知識ということで、今日のブログで取り上げてみました。
家庭菜園でホウレンソウの種を見る時は、どんな形の種か気にしてみるのもいいのではないでしょうか。
まとめ
9月も終わりにさしかかっても、まだまだ残暑厳しい今日この頃です。
ハウスの中も日中は40℃は軽く越える日々が続いています。
小ねぎと同様にホウレンソウも種をまいて発芽するまではドキドキですね。
発芽するまでの期間が短くて、早く結果がわかるのも心臓に良いです。
今日はホウレンソウの原産地と西洋系東洋系について
調べてみました。
このホウレンソウも収穫予定は10月の下旬です。
ホウレンソウと豚肉で常夜鍋なんて素敵だなーと
ホウレンソウの芽を見ながらお腹を空かしていたヒロアキでした。
余談ですが、「報・連・相」って言葉のはじめは「ホウレンソウのおひたし」というキーワードだったんですって。
よく新人さんに報告・連絡・相談(ほうれんそう)を教えるけど、自分はその報告に対して
お:怒らない
ひ:否定しない
た:助ける(困り事あれば)
し:指示する
と『ほうれんそうのおひたし』で心掛けてる。