明日は中秋の名月。月と言えば ”月の起潮力”ってご存じですか?

茎もしっかりしてきたクレソン

最近のクレソン、九州山地の標高の高いところで栽培しているクレソンは茎もしっかりしてきて元気に育っています。

小さなクレソンは辛味が強くてさっぱりしますが、

ある程度成長したクレソンは味わいがあってサラダで食べるのにおすすめですよー

明日は中秋の名月

さてさて、ふと見上げた月がだいぶ膨らんでしました。

そろそろ中秋の名月のころだよなーと思い調べてみると、

明日9月29日が2023年の中秋の名月だそうです。

2023年の中秋の名月は、9月29日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。

引用元:国立天文台 ほしぞら情報2023年9月 中秋の名月(2023年9月)

道理で、最近スーパーへ行くとおもちだとか、塩豆大福だとか、みたらし団子とか

和菓子が気になるはずですね。

今年の9月は台風も九州へ来ることもなく、

心配していた秋雨前線が活発化して大雨になることもなく、

お米に害虫もあまり寄ってこず、

暑さ以外は穏やかな秋の気候が続いているので

団子を楽しみつつ月見もしてみたいものですね((*’▽’)

月餅もいいよなー|๑╹﹃╹) 。o0

月と言えば… ”月の起潮力”ってご存じですか?

月と言えば、

農業界では虫だったり種まきだったりと月齢に合わせて作業するものありよー

という意見がありますね。

豚にしろ、牛にしろ満月の日は出産が増えるような気がしますし、

月の満ち引きって、生き物・植物どちらにとっても影響があるような、

なんとなく気になるイベントです。

手帳にも必ず月齢は書いてあったりしますしね。

ということで、今日のブログでは月の起潮力という力について調べてみました。

”起潮力”とはズバリ潮の満ち引きを起こす原動力!

その力の源は、”遠心力”と”月との引力”がカギなんだそうです。

引用します。

藤原先生 干潮と満潮ね。月と地球の間にはたらく力が、大きく影響(えいきょう)しているの。
 ののちゃん 月は、地球のまわりを回(まわ)っているんだよね。
 先生 ええ。ただ、もう少しくわしくいうと、月と地球には共通(きょうつう)の重心(じゅうしん)があって、おたがいに回りあっているの。
 ののちゃん ふーん。
 先生 だから、この回転(かいてん)のせいで、地球上には遠心力がはたらくの。
 ののちゃん 水の入ったバケツを振(ふ)り回してもこぼれない、あのときの力だよね。
 先生 そうそう。遠心力は、地球上のどこでも、同じ向きと大きさではたらいているの。この力に、月との引力が加わって、潮(しお)の満(み)ち引きの大きさが決まるのよ。
 ののちゃん そうなんだ。
 先生 月の引力は、同じ地球上でも、場所(ばしょ)によって大きさや向きがちがうの。月に近いところでは遠心力より引力が大きいから、海水(かいすい)が月の方向に引っぱられるわ。逆に、その裏側(うらがわ)は、引力より遠心力が大きいから、海水が外側(そとがわ)へふくらむの。海水にはたらいている、こうした力を起潮力(きちょうりょく)というのよ(中略)

先生 地球は自転(じてん)しているから、ある地点に立っていると、時間によって、海水がふくらんだところや、へこんだところにくるの。月が出てから次に出るまでの時間は24時間50分だから、満潮と干潮は、ほぼ1日に2回ずつあるのよ。

引用元:朝日新聞 2002年08月31日「干潮と満潮のしくみは?(ののちゃんのふしぎ玉手箱)」

この”月の起潮力”が生物の活動との関係を調べている研究もあるそうなので、

進展を待ちたいところです。

まとめ

気づけば中秋の名月の時期になりました。

九州山地ではクレソンの成長も進んできて、

熊本平野ではクレソンの定植を進めています。

過ごしやすい時期になってきましたね。

クレソンをお供にステーキなどいかがですか?

もうすぐクレソンのネット販売も再開できそうです。

よろしくお願いします!