ねぎの発芽はこんなです
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芽がでるよろこび

 野菜をやっていて楽しいのは、芽がうまく出てきた時です。種を播くまでにいろいろ準備したことが、目に見えるような気がして達成感を感じますね。それに植物も生きているんだなと強く感じる瞬間でもあります。

ねぎの発芽

 そんな小ねぎの発芽、少し特徴があるので今日はそのことについて。

引用元:ねぎ大辞典 ねぎの発芽過程

これはねぎの発芽過程を絵にした図です。まず、どんな植物でも根っこから出てきます。そして次に芽が出てくるんですが、ねぎはなぜが折れ曲がった状態で土から出てくるんです。変わってますよねー

Why?

 「何で折れ曲がって芽が出るの?」と聞かれたことがあります。うーん、ねぎの特徴だからこんな芽の出かたをすると思うんです、と答えています。

ねぎってヒガンバナ科なんです。あの田んぼの畔にいつの間にか花が咲いているあのヒガンバナ。でも芽の出かたが全然違うので見分けがつくと思いませんか。

感想。

 久しぶりにねぎの発芽過程の図を見ました。あらためて見ると、根っこも発芽初期から真下に伸びているんですね。冒頭の写真だと図の⑦くらいのサイズなので、根っこも5㎝くらい地面に伸びているってことかー。結構頑張って水を探しているんですね。ねぎの根っこは浅いとばかり思っていたのでこれまで気づきませんでした。

 12月になって、一気に冬めいてきました。今年の冬は寒いそうです。今日のラジオで言ってましたよー。11月が暖かかった分身体に堪えそうですね。お互いご自愛いたしましょう。