渇水後の大雨の注意点

おはようございます

昨日は朝、曇って雨が降っていましたが

日中は雨もあがり晴れていました

雨あがりの晴れ間に気温が上がって、とても蒸し暑かったです(;^_^A

丸い雨粒

雨あがりに雨粒を見ることが好きです(*^-^*)

今日はこのお話しです

今週は、前線の影響で大雨になるおそれがあると昨日ブログに書きました

その中で学んだ大切なことを記しておきたいと思います

渇水後の大雨の注意点

今回は記録的な少雨から一転しての大雨ということで、極端な気象変化となりそうです。極端に乾燥した土壌は水を吸収しにくくなるという研究もあり、渇水後に大雨が降ると地表を雨水が流れ、河川の水位が急激に上昇するリスクが高まるおそれがあります。
特に前線が南下する7日(木)は短時間に強い雨のおそれがあるため、河川や用水路の急激な増水に十分な注意が必要です。大雨の際は田んぼや用水路の様子を見に行くことは危険ですので避けるようにしましょう。
その他、アンダーパスは水が集まりやすく、冠水のリスクが高い場所ですので、近づかない方がよいでしょう。土砂災害の可能性もあるので、危険な斜面やガケには近寄らないようにして下さい。

引用:図 文章 日本気象協会より

記録的な少雨から一転しての大雨、極端な気象変化となりそう

極端に乾燥した土壌は水を吸収しにくくなるという研究もあり

渇水後に大雨が降ると地表を雨水が流れ、河川の水位が急激に上昇するリスクが高まるおそれがあるとのこと

今年は雨がなかなか降らなくて川の水も減っているので

雨が降ることはとてもありがたいなと思っていました

ですが

極端に乾燥した土壌は水を吸収しにくくなることもあり、それに伴うリスクがあることを知りました

調べているとわかりやすい記事を見つけたので引用いたします

土壌が水分を吸収しなくなる理由

意外に思われるかもしれないが、土は少し湿り気を帯びているときが最も水分を吸収しやすい。「極端に乾いていたり湿っていたりすると、土は水を吸い込みにくくなります」と、クロークは説明する。少量の水を加えると、土の隙間の状態は一変する。無数の穴や細い筋ができて、水を含みやすくなるのだ。

理由のひとつに挙げられるのが、表面張力の働きである。水の分子が集まると、乾いた土の隙間を通れないほど大きい水滴になることがある。土が少しでも濡れていれば、同じ大きさの水滴であっても土の湿り気のせいで表面張力が弱まり、すでに地中にある水分と結びついて流れやすくなる。さらに地面が乾燥していると、細かい土の隙間が逃げ場を失った空気で満たされてしまい、水が地中に流れて行かなくなる。

また、土の粒子そのものが水をはじく「疎水性」を帯びることもある。地表付近にいる微生物が熱さと渇水で死滅すると、ワックス状の物質が放出されるからだ。

しかも、地面は極度に乾燥すると不浸透性の地殻を形成する場合があり、その上を人や耕運機が通って地面が踏み固められることで、さらに状況が悪化することもあるという。こうした要因が重なると、土壌は極度に乾燥して雨水を吸収できなくなってしまう。

引用:WIRED JAPANより

土は少し湿り気を帯びているときが最も水分を吸収しやすい。極端に乾いていたり湿っていたりすると、土は水を吸い込みにくくなる

水の表面張力や土の隙間の状態、土の粒子の疎水性などが関係しているようです

渇水後の乾燥した土壌は水を吸収しにくくなることがあるため

大雨で水による災害のリスクが高くなることを学びました

雨が降らない日が続いたり、急に大雨となったり

極端な気象の変化があるときは平常よりも気を付けて動いていきたいと思います

今日は「渇水後の大雨の注意点」のお話しでした

おしまい

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡

では(^0^)/

「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬