今回も目からウロコがポロリポロリ。
結果を出している人の話を聞いて、観点を少し変えてみる。少し視野が広がった感じがします。
webマーケティング講座
一月の終わりに、(株)農テラス主催のwebマーケティング講座を受講してきました。
とても有意義な研修だったので今日はそのオンライン研修の感想を伝えたいと思います。
演題は2つ
熊本を中心に、オンラインで全国各地から参加されていました。熊本弁で言うところの「ひっとでとる」ようなメンバーとともに、webマーケティングを学んでいます。今回はゲストスピーカーを呼んでの講演会といった内容でした。
一人目のゲストスピーカーは、(株)アドシンの光澤社長。テーマは『売れるHPの作り方』について。
印象深かったのは、
- HPを持つだけでは意味がないこと、
- またHPを何のために持っているのか?それは自分たちのブランディングのためのツールとして利用するためである。
の2点です。
二人目のゲストスピーカーは、寺坂農園(株)の寺坂社長。この方はメロンなどを直販オンリーで扱っている方。直近の年商は1.5億という実績を持たれています。
内容は講演というよりも、研修参加者と語り合う座談会といったものでした。オンラインで距離感が近かったこともあり、ディープな内容にも誠意をもって答えてくれる実りある講演でした。
その中で一番の感想は、テクニック云々というよりも考え方が違うなぁ、と感じました。
寺坂農園の考え方 自分の考え方
考え方の違いが、一番表れているひと言が
「寺坂農園はメロンを売っていない、メロンを通じてお客さんの問題解決を行っている」
です。一年間に1億5千万円もメロンを販売している人がメロンを売っていないと話すことに衝撃をおぼえました。
振り返ると自分はどうか?
新鮮で少しでも良いクレソン/小ねぎをなるべく早くお客さんに届ければお客さんに喜んでもらえる。
という思いで収穫から配達まで日々行っています。やっているけれど、その先のお客さんが何で必要としてくれたか?何で困っているのか?そこまで考えきれていなかったんだなぁと気づくことができました。
あぁ、目からウロコが落ちるとはこのことですね。
まとめと感想
とても素晴らしい研修に参加できてとても幸運でした。あらためて(株)農テラスの山下先生のお礼を申し上げたいともいます。
簡単にまとめると、
・HPを持つだけでは意味がないこと、
・またHPを何のために持っているのか?それは自分たちのブランディングのためのツールとして利用するためである。(光澤社長)
・「寺坂農園はメロンを売っていない、メロンを通じてお客さんの問題解決を行っている」(寺坂社長)
という部分がとても印象深かったです。
僕たちのクレソンが、お客さんのどんな問題を解決できるのか?を自分の中で想像できるようになるのが今後の課題ですね。
まずは、注文をくれるお客さんが、僕たちのクレソンでどんな問題を解決しているのかを想像してみようと思います。