春本番

昨日までの週末は、桜が咲き乱れてきれいでした。

実家の庭では椿もたくさん咲いていましたし、

道沿いでも桃など花盛りの今日この頃です。

穏やかな春の陽気を通り越して、初夏の日差しが降りそそぐ日中だったり、

菜種梅雨というには雨脚の強い雨が降ったりと、

これからの雨の時期が心配になる日々が続いています。

月が変わって4月になって、クレソンは過ごしやすい気温でますます元気になっています。

ところどころ花が咲くクレソンも増えてきていて、

春本番を感じる最近のクレソン畑です。

冬を越えた九州山地のクレソン畑へ

夏に向けて、九州山地の久住の畑の準備を始める時期になってきました。

畑の様子と水路の清掃作業である”井出掘り”の下見のため、

久しぶりに久住の畑へと行ってきました。

草が生い茂っているんじゃないか💦

と心配していましたが、雑草もそこまで生えておらず、

胸をなでおろしました。

熊本に比べると田んぼのまわりの畦の雑草も育っておらず、

まだこちらは冬が終わったばかりという感じで、

季節の進み方の違いを感じました。

ビックリ!クレソンが冬を越していました

久しぶりにクレソン畑の見回りをしてビックリしました。

クレソン畑の水は抜いていたにも関わらず、

冬を越えてもクレソンが生き抜いていました。

そういえば、ブログを書くときに調べたときに、

北海道でもクレソンは自生しているという記事を見たなーと思い出しました。

北海道の北の方の知床でも自生しているという記事がありました。

今日は環境省・羅臼自然保護官事務所のみなさんと熊越の滝周辺に生える外来種の駆除を行いました。
熊越の滝周辺に流れる小さな沢の中には、クレソンが生い茂っています。
(中略)

あまりにも大量に茂っていたクレソンは一旦積み重ねられていました。
これでもほんの一部です。
予定していた時間内で熊越の滝周辺全てのクレソンを駆除するのは無理そうです。

引用元:北海道森林管理局 知床半島発!ウトロ・羅臼GSS通信(2022) 

北海道の知床でも川に自生するのならば、九州でも越冬するのも納得ですね。

霜にあたってもへっちゃらなクレソンは、寒さにとても強いようです。

まとめ

春の訪れを桜や椿の美しい花々で感じ、

初夏の陽ざしのような日差しと菜種梅雨の強い雨に気を揉む日々。

クレソンは元気に成長をつづけている。

畑の準備のため、九州山地の畑へと足を運ぶ。

雑草の心配もなく、標高の違いによる季節の違いを実感。

驚いたことに、クレソンは冬を越えて生き延びていた。

北海道でもクレソンの自生しており、クレソンが寒さに強いことを体感した。