お盆でした。送り火・迎え火について調べてみました。

お盆でした。7月盆です。

昨日お盆でした。

まだ7月だよ?

と思われる方もいるかもしれません。

7月にもお盆している地域あるんです。

熊本市もそのひとつ。

この本は、

大正の末から昭和のはじめに食事つくりに携わってきたかたがたからの聞き書きによっまとめた

引用元:農文協 「聞き書 熊本の食事」

ものです。

それによると、熊本市のお盆の風習は、

七夕まつりが終わると、熊本市内では7月が盆である。

中略

盆前に墓掃除をして花を挙げておく、

迎え火、送り火、灯篭流しと行事が続く。

昔は盂蘭盆会という「盂蘭盆経」に基づく先祖供養の風習があったが、次第に今のような簡略な供養へと変わってきたと年寄りが話す。

引用元:農文協 「聞き書 熊本の食事」

今年はコロナ禍ということと、

両親が15日にcovid-19のワクチン接種日ということで、

迎え火、送り火のみという静かなお盆となりました。

送り火、迎え火

我が家の送り火・迎え火はインターネット検索で出てくるものとは少し違いました。

検索によると、

先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。

迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。

迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。

引用元:仏壇屋 滝田商店 「迎え火・送り火」
お盆の準備と迎え方 | 浄土宗【公式WEBサイト】

ですが、我が家では、

迎え盆の13日にお墓から提灯に火をつけて、迎え火

送り盆の15日に家からお墓まで提灯に火をつけて、送り火

というスタイルです。

子どもの頃はよく提灯を燃やしてしまって、

ご先祖様がお墓に帰れたかな?

ということもたびたびありましたが( *´艸`)

まとめ

昨年のお盆にひきつづいて、新盆・旧盆につづいて取り上げました。

昨年のポストはコチラ

今年は送り火・迎え火について取り上げました。

迎えに行くので、ナスの牛やキュウリのウマは作った経験がありません。

一度くらい作ってみたいもんだなと思っています。

コロナの影響で、なかなか人同士が集まりづらい日々が続いています。

ワクチンが切り札になって、早くコロナがおさまることを願うばかりです。