冬支度にトンネルに挑戦

今シーズン初の氷点下!

雨が冬をつれてきました。

ハウスの中も⁻2℃に

熊本も今朝は冷え込みが強まって、

パクチーやホウレンソウを栽培しているハウスの中も

氷点下の世界に。

おでんや鍋の美味しい季節になってきたなと実感しているヒロアキです。

パクチーは苦手そう。ホウレンソウはへっちゃらな様子

そんな寒さの中、畑の様子はこんな感じです。

パクチーは寒さが少し苦手かも。

回復する程度ですが、外葉がちょっとダメージありかも。

これからまだまだ気温は下がるので対策考えなきゃ。

ホウレンソウはぴんぴんしていました。

さすが冬野菜ですね。

そしてこれから寒くなって気になるのが

露地にステージを移したネギ。

これまでの経験で、寒さには強いのは知っていますが、

あまりに冷えすぎると葉が折れてしまいます。

ハウスから露地に移したので、環境的にはよりシビアになったので

対策をしてみました。

トンネルです。

今まで未経験の技術「トンネル」

手探りですが、見よう見まねで

今あるもので対策してみました。

冬を乗り越えなきゃ(; ・`д・´)

トンネル

名前は聞いたことがあってもよく知らなかった「トンネル」。

どんなものか、説明した文を参考にした本から引用します。

  四季があり、雨がよく降るこの国で野菜をつくろうとすると、草や虫との戦いは避けて通れませんが、そんなときマルチやトンネルは強い味方です。うまく使えば、早だしができたり、防除や除草用のくすりを減らしたりすることもできます。(中略)

トンネル ウネを作物ごとビニルやポリエチレンのフィルム、不織布などでトンネル状に覆う、まさに「トンネル」。収穫期を早めたり害虫や降雨を遮断したり、抽苔を防止したりして、こちらも農家の畑・菜園で大活躍です。

引用元:農文教 マルチ&トンネル 張り方・使い方のコツと裏技

露地にネギを移した時に調べた範囲では、

葉ねぎはトンネル栽培は一般的ではないようです。

葉ねぎの栽培カレンダーによると、1月2月はあまり出荷しない時期のようです。

ネギでトンネルを使うのは長ネギの冬を越すタイプの作型。

9月に種を播いて、翌年の5月に収穫するようなネギで使われています。

とにかく今回の寒波で出荷まじかのネギが死んでしまわないように

トンネルを設置してみました。

ネギが寒さに負けないことを祈っています( 一一)

ちなみに、トンネルが温まる仕組みは、

  トンネルが温まる仕組み

太陽の光によって暖められた地面や作物がトンネル内の空気を暖める。暖められた空気がトンネルで閉じこめられることで保温される。トンネルのフィルムは光をよく通して、熱をなるべく逃がしにくいものほど保温性が高くなる。

引用元:農文教 マルチ&トンネル 張り方・使い方のコツと裏技

なんですって。

まとめ

寒さがきびしくなって、元気なのはクレソンです。

着々と育ってきています。

元気をもらえますね。

氷点下の寒さに負けず、またアカガエルが産卵に来ていたようです。

冬来たりなば春遠からじですね。