田んぼはすごい!

カマキリ発見。まだまだちびっちゃいです。

カマキリが畑を歩いていました。

この時期はまだまだ小さいですね。

バッタも見かけましたがまだまだそちらも小さいサイズでした。

生まれたてかな?

「畦離し」しました!

天気も良いし、日曜日から雨が降るという予報も出ているので、

今日は田んぼのお仕事。

今日の作業は「畦離し」。

機械ではやりにくいコンクリートのキワキワとか、

畑の四隅なんかを鍬を使ってバイハンドで均します。

特に入水口まわりや排水口まわりはしっかり均して水の入りや出ていくのに

邪魔にならないように要注意です。

重力エネルギー

クレソンの栽培をしていると、

水の流れに意識がいきます。

「水が流れる」というポイントから見ると

田んぼってよく考えられているなーと感じます。

電気もエンジンも使わなくても水が上流から入ってきて、

下流へと流れていくんです。

畑では潅水チューブを使って潅水しますが、

潅水チューブでも水がかかりにくい場所はどうしても出てきます。

それに比べると、田んぼはキレイに満遍なく水がかかるんですから

すごいものです。

田んぼに水が流れるのは「重力エネルギー」という力です。

とってもエコですね!

水は、水田に欠くことはできない。現代でも、谷に開けた水田では天水(雨水)だけに頼るものがあるが、一般に谷筋の水田では、背後の山林からの湧水や、それが集まった流路から水を取る工夫がこらされている。(中略)

個々の圃場に至るまで水路をつくって、重力エネルギーで勾配に従って自然に流下させることができる。

引用元:公益社団法人 農業農村工学会 水を取る、井堰

まとめ

トラクターではなくて、人力で土をさわると疲れますね。

こんな感じで作業していました。

お米の種まきもすみましたし、

田植えまでのカウントダウンは進んでいます。

長期天気予報によると、6月は雨が多いとか、

エルニーニョ現象が続いていて暑い夏になりそうだとか予想されているようです。

今年はどんなコメ作りになるでしょうか。

大雨と台風はないといいなぁ( ˘•ω•˘ )

と思うヒロアキでした。