ラジオで聴いたイイ言葉:「自分の夢は口にしろ」

水温の方が気温よりも高い時期

本格的な冬を感じさせる時期になってきました。

川やクレソン畑はこの時期でも水をかけ流ししています。

寒そうだね、と思われるかもしれませんが、

水温の方が気温よりもあったかいので

クレソン収穫中も、足元はそこまで寒くないんです。

風が強く吹くと寒いんですが…

とにかく、クレソンは寒さに負けずに元気に成長を続けています。

僕の方は、寒さがつらいときは

たき火にあたったり車のなかで暖をとることもしばしば。

そんなときにラジオを聴いていると、

ハッとするような言葉や知識を耳にしたりしますね。

ラジオで聴いたイイ言葉:「自分の夢は口にしろ」

さてさて、今日はいい言葉をラジオで聴きました。

軽トラを運転していると聞こえてきたラジオ。

秋元康さんのラジオでした。

「いいこと、聴いた」という番組です。

なんてことはないリスナーからのお便りコーナーでの言葉でした。

そのリスナーさんは、けやき坂の運営で働くのが夢だそうです。

新卒で運営会社の募集がないので、

一度就職してでも、チャンスを見つけて運営会社で働きたいというお便りでした。

それに対しての、秋元康さんの返答がとても心に刺さりました。

とてもよかったので、書き起こして引用します。

自分の夢は口にしろ、言葉にしろ

 なんでかっていうと、みんな言葉にしてもしょうがないというんですけど、僕は違っていていて何か目標がある、なりたいものがある。それを言葉にすると、例えば、作詞家になりたいっていう人がいて、私作詞家になりたいんですよってあちこちで言っていると、言葉にしていると、たまたま知り合いがおじさんがレコード会社にいるから紹介するよとか、雑誌に作詞募集でていたよ、というふうに作詞についてのちょっとした情報があつまってくるんです。
 それがどうなるってわけでもないけど、自分の気持ちだけだと広がらないものが、接触面積が広がると自分の夢に近づくような気がするので、ちょっと恥ずかしいかもしれないけれど、自分の夢を言葉にするのは僕は良いと思います。

引用元:Tokyo FM 秋元康 「いいこと、聴いた」2022年12月18日放送より

夢を言葉にするのはむずかしいですね。

最近言葉にできていなかったので、

今日のブログに書きだしてみましょう。

I have a dream!

king牧師の名スピーチではありませんが、

I have a dream!

僕の夢は、グラスフェッド・ビーフを多くの人に届けたい!

です。

どういうことか?グラスフェッド・ビーフって何なのか?とおもいますよね。

説明させてください。

アメリカに農業研修に行く前は、

大きな養豚場を立てて、美味しい肉をたくさんつくるぞー

と思っていました。

ところがアメリカに行ってみるとカルチャーショックを受けるわけです。

隣の、水平線まで続くトウモロコシ畑でつくったトウモロコシを、

横にある養豚場の豚に与えているアメリカの養豚。

そんなアメリカの豚肉と、

わざわざ日本までトウモロコシを運んできて育てている日本の養豚。

こんな環境で戦いになるのか?というショックを受けました。

一年半アメリカで農業を体験し、

消費者の近くで生産するということが日本の養豚のメリットだ

という考えに至ったんですが、

それだけが特徴でいいのか?というエクスキューズも持っていました。

そんなことを心の奥底に持ちながら、

養豚場で働いたり、怪我したり、九大の農場に働きに行ったりと

帰国してからの時間を過ごすうちに、

グラスフェッド・ビーフを食べる機会に出会いました。

その時は衝撃でした。

それまで牛肉は脂が苦手でそこまで大好きという気持ちではなかったんですが、

グラスフェッド・ビーフはその脂までも美味しいんです。

グラスフェッドというだけに、草を主に食べて育てるウシなんですが、

一か所に集めて大量に育てる、という現在主流の畜産とも違うので

輸入牛との差別化にもつながると思ったのです。

先に野菜で…と農業をはじめてなかなか畜産までたどり着けていないのですが、

こんな夢を持っているヒロアキです。

※グラスフェッド・ビーフについてはコチラのポストに詳しくまとめています。

まとめ

なかなか飼えないグラスフェッド・ビーフ。

まずは先達のお肉を買って食べてみるべきでしょうか。

おすすめなところは

Saito Farmさん

田中畜産さん

あたりのグラスフェッド・ビーフで美味しさを再認識してみようかなと思っているヒロアキです。